トレーニングが続かない人はレコーディングと適当さを。
近年、男子も女子も運動ブームである。
しかしブームがブームで終わってしまう人がとにかく多い。
ランニングも、ヨガも、ウェイトトレーニングも。家での簡単なストレッチでさえ。
全然続かない。
私はというと、ウェイトトレーニングは習慣化に成功して、4年以上は公共のトレーニングルームに通い続けている。
ここ1年は毎週1回、必ずトレーニングに通っている。
続けるコツは二つ。
一つ目は、適当さ。
続かない人は、ジムに行ったら頑張らないといけないと感じている。
行ったら頑張らなくちゃいけないから、しっかりしたコンディションで行きたいし、
疲れている時には億劫になり、行きたくなくなり、足が遠ざかるといカラクリがある。
今日はだるいから、ジムのトレーニングは適当に済まそう。
こう考えなくてはいけない。
行ったら行ったで、体を動かすうちに、それなりに頑張るのが人間の性質。
入り口は楽にしてあげること。
第2はレコーディング。
僕が毎週1回必ず行けるようになったのはこれのお陰。
ジムに行った日にちをノートなり日記なりに記録する。
レコーディングの効果は絶大。
記録を続ければ、それが自分がどういう人間であるかを示してくれる。
人は自分が思った通りの人間になる。
自分に暗示をかけていくのである。
行かなくちゃ気持ち悪くなれば、成功。暗示がばっちり決まっている。
適当さとレコーディング。
この二つでまずトレーニングは続くようになる。
他の習い事全般に言えることやな。