パートナーに依存すると、パートナーに腹が立つようになる
家族やパートナーに腹が立つ。
果たしてその時に相手が悪いのか。
自分の中に根本の原因がないかと思考してみる。
相手に依存していないだろうか。
相手に依存していると、相手に腹が立つようになる。
私にも覚えのあることである。
このカラクリに気が付くと、自分が依存心を無くせば相手への不満感や苛立ちはほぼ無くなるのだと分かる。
金銭的、精神的、業務的。
なんでも一緒。
自分の根幹となる部分が相手に依存していれば、相手には自分の人生の生死与奪権があるということになる。
その相手を自分はどうしたいか。
上手くコントロールしたい。
こう考えるようになる。
相手をコントロールしたいという人間関係を健全に運営するのは至難の業。
本来はリラックスできる場所である筈の家。
その中での毎日の行動、言動が全て利害に元つく判断を強いられるからである。
精神が安らぐ筈がない。
この状態では、相手は日常を緊張させる元凶ということになる。
自分の利害に一致しない行動があれば、なお不安で憎しみが増すのが道理。
こういう理屈。
パートナーに依存する関係は健全には運営できない。
自分は経済的、精神的、業務的(生活の中の雑務)において自立していよう。
相手は基本的に相乗効果を生むべき相手である。
あなたが寄りかかる対象ではないということ。
強く生きよう。