自分が信用できる人間であるということ。
自分が信用に値する人間であるかどうか。
これは誤魔化しようがない。
人との約束を守らなくても、大抵の場合は謝れば許してくれる。
他人に嘘をついてもばれない時もある。
でも自分との約束を守らない。自分に嘘をつく。
これらは誤魔化しようがない。
自分自身は自分の行動を見て、自分に対してのセルフイメージを固めていく。
自分が信用ならないやつであると思えば、何事も続かないし、挑戦しようという気力さえ沸いてこない。
自分を信用できる人間であると感じるにはどうしたら良いか。
地道な作業だが、これは小さな成功体験を積み重ねていくしかない。
小さな成功体験は、自分はやればできる人間なんだという自己肯定感を育んでくれる。
そうすれば、ちょっとやそっとの困難ではめげない自分が段々と形作られてくる。
少し苦しくても、ここを耐えしのべば、その先には明るい光が射している。
そう感じることができるからである。
この作業は他人と関係がない。他人と比べる必要はないということ。
自分の自己肯定感を養おう。
そのためには自分と小さな約束をして、それを愚直に守る自分自身であること。
その積み重ねがあなたの人生を幸福感の高いものにしてくれる。
自分の能力を上げながら、満足度も高い。そういう良い連鎖を生むこととなる。